
ガンニバル3巻は、村に引っ越して来た駐在の阿川が遂に村の秘密を探ることを決意。
徐々に泥沼に足を踏み入れた感じです。もう戻れない、だけど阿川自体も肝が据わっているので、この状況を楽しんでる感じもします。
漫画名 | ガンニバル3巻 |
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漫画家/ | 二宮正明 |
星で評価 | 4.5 |
ガンニバル3巻のネタバレ
ガンニバル3巻は、信じていた、いや信じようとしていた村の人たちが思っていたよりも怖い存在だったということがわかります。
やっぱり、この村には何か秘密がある。そして、村の人間は誰一人信じられない…
そう感じざるを得ません。
一方、ガンニバル 3巻では、この村に対して恨みを感じてる謎の人物も登場します。
顔を食われた男が登場!
ガンニバル3巻から、今後の展開で色々と鍵を握るような人物が登場します。
そのうちの一人は、顔を食われた男。漫画を読んでいて一瞬読むのを止めるぐらい「うわ〜」ってぐらい。グロくてキモい状態になった男性が登場します。
少しネタバレしますが、なんでも小さい頃に、この村の祭りで顔を食われたというからゾッとします。
食べた人間は、多分ですが漫画でも度々登場している獣の匂いがする後藤家の長でしょう。
今回の3巻でも、食べてるんですよね〜肉を食いちぎりながら骨をボリボリと。
もう、グロすぎてグロすぎて、目を細めちゃいました。
村の中にも協力者が存在する?
さらに、ガンニバル3巻では、村の中も存在する可能性がある協力者となるような人物が登場します。ただ、正直、私は怪しいと感じています。
なんでも殺された元駐在の狩野は、この村の誰かが協力者となって村の秘密を探っていたらしいですが、果たしてガンニバル3巻に登場する人物が、本当に協力者になるかは疑問です。
他にも村以外の場所から、情報提供者のような人物も出てくるんですが、村の秘密がわかればわかるほど、
- どれが本当なのか?
- 本当に信ぴょう性のある情報は何か?
- 誰を本当に信用するべきなのか?
など、ゴールが見えているのに迷路の中で迷い始める感じがします。
この状況下を楽しみ始める阿川駐在
こんな状態になったら、たとえ警察官でも恐怖でちびりそうになると思いますが、警察官の阿川は違いました。
やはり肝が据わっているのか、人を殺した経験もあるぐらいですから、こんな状況下になっても逆に笑みを浮かべて楽しめるようになってきています。
なんか村の奴らよりも最後はやばい存在になるかもしれません。
ガンニバル3巻の感想は?
怖い、そしてグロさが増してキモいシーンも再び増え始めましたが、漫画を読めば読むほど、自分が警察官の阿川と同じように面白さが増してきてる感じがします。
ゲーム感覚で、パーツとパーツを繋ぎあわせて答えを導き出している感じです。
そして最後に、ラスボスを探り当てた時の感覚と同じですね。
ガンニバルは最初はキモくて吐きそうでしたが、徐々に絵にも慣れてきた感じもします。キモいのはキモいですが、人間を食う後藤後家の長の姿も見慣れてきました。
ま〜でも、こんな村に駐在として派遣されたら絶対嫌だな〜って思いながら読んでます。
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