外道の歌14巻ネタバレ感想、無料ダウンロード【逆口拓VS鶴巻裕】

外道の歌14巻のネタバレ

漫画の神様

外道の歌14巻は、殺人鬼の逆口拓の強さが際立つ場面が多いです。逆口を止めようとする人間を次々と軽く抹殺。

かなり強いですが、鶴巻も負けていません。この二人の戦いは14巻で1番面白かったシーンです。

他にも國松の人心術や國松の正体も見どころの一つ。

さらに、カモやトラの登場シーンも増えてきました！

漫画名	外道の歌14巻
漫画家	渡邉ダイスケ
星で評価	4.5

外道の歌14巻ネタバレ

外道の歌14巻は、逆口拓がどれだけ凄い殺人鬼なのかがわかる場面が多かったり、國松の正体が徐々に明らかになってきたり、カモやトラも少しずつ関わってくる内容になっています。

めちゃくちゃ面白いです！

逆口拓が凄い

外道の歌14巻では、13巻から登場した顔の表情が尋常ない殺人鬼の逆口拓の凄さがわかるシーンが多いです。

「凄い」というか「強い」というか、人間離れした技で彼に襲い掛かる強者たちを、逆に軽々と抹殺していきます。

興劉会のヤクザや
朝食会の幹部

を、サクッとヤって楽しんでる姿は、まるで悪魔そのものです。

逆口に襲い掛かる輩も決して弱いわけじゃありません。彼らも殺しのプロなんで、かなり強い部類の人間なんですが、それをモロともしない逆口。

ただ、そんな逆口にも負けてない人物がいます。

それが、鶴巻裕です。

今回の外道の歌14巻では、そんな鶴巻と逆口の戦いのシーンも描かれており、この二人の戦いはめちゃくちゃ面白いですよ！

どっちが勝つかは、あえてネタバレしませんが、五分五分の戦いを見せます。っていうか「鶴巻ってそんなに強かったんだ…」って改めて思いますよ。

國松の正体

外道の歌14巻の見どころは、他にもあります。

それが、國松の正体が徐々に明らかになってきた事です。

本名も國松じゃなく、厚木とか大瀧とか、様々な偽名があるぽいです。

どういう人物なのかは、実際に14巻を読んでもらった方が良いですが、あえて言うならば宗教の教祖のようなタイプの人間です。

自ら手を下すのではなく、弱った人間の心の隙に漬け込み心理的に操作して犯罪を犯す。

そして自らは全く犯罪に手を染めずに、自分に敵対している組織や人物を倒していく姿はまるで教祖そのものです。

何度も言いますが、やっぱり今回のシリーズで1番怖いのは國松ですね。逆口とかもキラー感が凄いけど、國松にはなんだかんだ勝てなさそう。

國松は、毎回彼の正体が分かるたびに、ラスボス感が半端無いって感じますね。

カモやトラも動き出す

さて、外道の歌15巻からは徐々に、

カモと
トラ

の主役の二人も微妙な感じで関わってきます。

新しいシリーズに入ってから、あまり出番がなかったカモとトラですが、今回は二人の登場シーンは結構あります。

まだ直接的に関係していませんが、カモ、トラ、そして桜内、逆口のいびつな関係になってきました。

外道の歌14巻の感想

外道の歌14巻は、戦いのシーンが多いので読んでていて面白いです。また、最初の方に拷問されているグロいシーンもあるので、気持ち悪い感じもあります。

「いや〜マジで、こんな世界にいたら耐えられないな〜」って思いますが、第３者として見てると面白い。これは人間心理なんでしょうね。

また、外道の歌14巻では、國松が人間を操作をする人心術について色々と語っているんですが、これが変な意味で「なるほど」と思うようなことがあります。

例えば、國松は今回の14巻で大企業のCEOや、医者、弁護士など他人の人間を人生を操作できるようなアッパー層の共通点をこう語っています。

他者に対する“共感性”の欠如

一つ一つを重く受け止めて、いちいち重圧を感じる人間はその地位には長く居られない

ストレスは感じるものじゃない、与えるものだ

引用元：外道の歌14巻より

たしかに言われてみれば、そうだな〜って思うことが結構、この漫画には書かれていることが多いんです。

特に、國松の言動は世の中を客観視していて、普通の人が理解できていない世の中の裏の仕組みを明確に言葉で表してくれている感じがします。

こんな人間が、やっぱりカルト集団を生み出し上手く人を操るんだな〜って思いますよ。

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