ガンニバル9巻ネタバレ感想【あの人の幼少期。後藤銀の息子？】９巻を無料PDFで読む方法も解説

漫画名	ガンニバル9巻
漫画家/	二宮正明
星で評価	5.0

ガンニバル9巻のネタバレ

ガンニバル9巻は

• 岩男と阿川の壮絶バトル
• ましろが、あの人に連れ去られる
• あの人の幼少期。誰の子？

などがわかる内容になっています。とにかく、9巻も壮絶なバトルと展開が早くて２〜３回読み直す必要があるぐらい怒涛の展開が待ち受けています。

後藤家の兵隊、岩男が強っ！

ガンニバル9巻は、8巻の最後に阿川の妻とまひろが、岩男率いる後藤家の人間たちに撃たれそうになったシーンから始まります。

もちろん、ここは予想通り阿川の妻もまひろも撃たれずに済むのですが、そのあとの展開が予想以上の展開ですごかったです。

この時に１番目立ったのが巨大な大男、岩男です！

こいつ、マジで強すぎです。マシンガン持ってるSWATたちも返り討ちにするぐらい人間離れしており、今回の9巻では後藤家の人間の一人の画面を素手で握りつぶしてしまうんです。

キモっ！！

って感じで、顔がぐちゃぐちゃになるんです。ガンニバル は1巻から何度か吐きそうになりましたが大分慣れていたんです。ただ、今回の9巻で久々に気持ち悪くなりましたね。

そんな岩男と阿川が最後に戦いトンネル内の戦いに決着がつくんですが、阿川も岩尾に負けないぐらい強いというか、知的な戦いで岩尾に拳銃で一発画面ショットを放ちます。

その際、阿川の手もぐちゃぐちゃに潰されて、これもキモいというか「うわ、痛そう〜」って漫画を読んでいても感じるぐらい右手が…

あの人登場！ましろピンチ！

そんな岩男と阿川の戦いは、なんとなく引き分けのような感じで終わります。そこに、恵介も介入し全員の意識を失わせて、阿川の妻と娘のましろを逃亡させようとします。

しかし、そこにあの人が登場！！

怖っ！！

って感じぐらい、トンネルの奥の方から突如登場し娘のまひろを連れ去ってしまうんです。やばいぐらい、お腹が空いてるんでしょうね。

「まひろを食べたくてしょうがない」

あの人の頭の中には、それしかないんでしょう。それを止めようと恵介も抵抗するんですが、あの人を止めることができず、なおかつ後藤銀の呪いも関係しています。

いや〜まひろ連れてかないでくれ！！

そんな思いになるぐらい、阿川の妻もあの人に立ち向かってなんとか止めようとしますが、全然手も足も出せない状態。

あの人の子供時代

さらに今回の９巻では、あの人の秘密が徐々に暴かれていきます。次回の10巻の布石のような内容しか語られていませんが、今回の9巻で多少明らかになったことがあります。

100％の確証はないですが、あの人は後藤銀と神主の現当主の息子なんでしょう。

今回、そんなあの人の幼少期も出てきますが、小さい頃は普通の子供です。全然、今の面影が全くなく、今のようなバケモノになったのは後藤家の人間と神主がそうせざるを得なかったから…だと思います。

ガンニバル10巻では、そんなあの人の壮絶な過去がわかり、全ての始まりが明らかになること間違いないでしょう。

また、後藤銀の今まで悪者扱いされていましたが、なんとなく後藤銀も後藤家の呪いを断ち切るために、仕方なく今のような状況を作り上げたのかもしれない。

そう感じる部分もあります。

この今の状況というのは、“あの人を後藤家の守り神的な存在にし、子供を食わせて生き延びさせる”という状況です。

いや〜なんか凄いです。

ガンニバル9巻の感想

ガンニバル9巻は、面白いのは勿論ですが、それよりも「凄い」の一言です。

• 壮絶なバドル
• 壮絶な過去
• 壮絶な人間関係

そんな内容になっておりガンニバル9巻を読み終えると、ちょっと頭が疲れるぐらい緊張しながら読んでしまいましたね。9巻を読む前に8巻を再度読み返して、その後に読んだからでしょう。

ガンニバルは7巻ぐらいから、どんどん展開が激しくなってきて８巻でより一層激しさが増し、9巻でもそれが続いている状態な感じ。

それにしてもガンニバル9巻を読み終えた後に１番心配になったのは、阿川の娘まひろですね。あんな現場にいて人の死を間近に見てしまったら「まひろはどうなってしまうんだろう〜」って心配になります。

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